私はグーグルアドセンスを自分のサイトで利用しています。
最近、ワードプレスのサイトは表示スピードが遅くなってしまうと感じていました。
静的サイトが良いという記事も見つけ、HTMLベースのサイト構築も試みましたが、あまりのハードルの高さにあきらめました。
確かに、静的サイトの方が速いと思います。
そんなこんなで、途方に暮れていました。
じつはワードプレスは遅くない!?
PageSpeed Insights – Google Developers で自分のサイトを調べてみると、以下のようでした。
テーマにはCocoonを使わせてもらっています。ありがとうございます。
サーバーには Xserver の X10 プランです。ありがとうございます。
上の画像の下にもいろいろとダメな点を指摘されていますが、さっぱり意味が分かりません。
ただし、これらを真に受けすぎてプラグインで対応しようとすると、逆にもっと表示スピードが落ちてスコアが下がります。
次に、この画像をご覧ください。
まったく同じサイトのスコアです。
ひとつだけ変更を加えました。
そうです。
ページからアドセンス広告を排除したのです。
当たり前なんですけど、アドセンス広告、とくに自動広告やレスポンシブ広告は、サイトのそのページの情報を読み取って、そのページにふさわしい広告を表示します。
考えてみたら、おそろしいほどすごいことを数秒でやっているのですが、そのせいでスコアは下がってしまいます。
PageSpeed Insights でのスコアが悪いのはアドセンスが原因
というよりも、スコアが低い原因がワードプレスじゃなくてよかったと思います。
多く貼ればそれだけスコアは落ちますからね。(泣)
アドセンスの貼り方を工夫したり、数を減らせば、その分スコアは上がります。
本当は、自動広告に任せるのではなくて、ページごとのチェックも自分の目でした方がイイことが分かりました。
スコアだけがすべてじゃない
これまた当たり前のことを言いますが、スコアも大切ですが、要はコンテンツの内容です。
ユーザビリティを考えれば、ページを開いてすぐに広告が現れたら、記事が読みにくいのかもしれません。
せっかくサイトに訪れてくれたユーザーに、なるべく不快な思いをさせずに記事を読んでもらえることがベストです。
その上で、アドセンスの広告をクリックしてもらうためには、コンテンツの内容を読んで感情や思考が動いたときに、興味を引く広告が表示されることが最高のタイミングだと思います。
結果
- 自動広告は使いどころを考える。
- あまりページの上部に広告を貼らない。
- 多く貼りすぎない。
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