正直かなりのスランプに陥っています。
仕事が忙しいこともあるし、タバコをやめてみたり、いろいろと生活の改善を図ろうとしてストレスが大きくなっているせいかもしれません。
ただ、そんなこととは裏腹にアクセスが1日50以上が安定してきているんです。
これはなぜかというと、単純に運用歴が長くなってきているからだと思っています。(だって、2ヶ月ぐらいぜんぜん更新してないんです。)
つまりブログの開設当初においては、毎日更新することもたいせつなのかもしれませんが、ある程度記事がたまってきたら、量よりも質にこだわっていく必要があるのかもしれません。
自分なんか、記事の質などと言えるほどの実力はありません。
ただ、記事の質と言っても構成がイイとか、言い回しがキレイとかよりももっと大切なことがあるんだなぁというように考えが変わってきたのも事実です。
そう、どんなに良い記事を書いても誰の目にも触れられないのでは意味がありません。
じゃあ、どうすればより多くの人の目に触れさせることができるのか?
結局は検索されるしかないのです。
みなさんはどうやって知りたい情報を調べますか?
おそらく文字で調べるしかありません。
音声で検索することもできますが、それも文字データに変換されています。
そして、Google の検索エンジンも文字データをもとに検索結果を表示しています。
もっと言えば、タイトルに含まれる文字です。
タグやメタディスクリプションなども参考にされるでしょうが、おそらく、一番重視されるのはタイトルと記事の内容です。
なぜなら、ユーザーは文字を検索窓に入力することで検索をかけます。
検索エンジンはその文字データをもとに、ユーザーの求める情報に一致するであろう検索結果を表示します。
そして、その表示されたいくつかの検索結果の中からユーザーは求める情報にが書いてあるであろうサイトをクリックします。
そう、そのときの判断材料が記事のタイトルなのです。(抜粋も参考にされます。)
さらに言えば、ユーザーはより新しい情報を求めるので、同時に表示される更新日時も大きな材料になるかもしれません。
ユーザーがサイトに訪れてくれるまでの一連の行動を改めて冷静に考えてみると、何かにとてもよく似ていることに気が付きます。
むしろ、それをモデルに検索エンジンが設計されていると言っても過言ではありません。
そして、最終的に目指しているモデルもそのなにかである可能性が高いです。
そう、お気づきの通り、人間の脳です。
検索エンジンの最終系は、全人類が共用できる脳(ブレイン)です。
誰もが瞬時に求める情報(答え)を引き出すことができれば、知識量の差がなくなりますし、何かを覚えるという勉強も意味を成さなくなります。
だって、みんな知っているのですから。
脳が一つになるのです。
ちょっとSFチックで怖い気もしますが、このまま検索エンジンが最適化されていけば、間違いなくそんな時代がやってきます。
なんらかのデバイスが脳波を読み取って、電気信号でそのまま求める情報を脳に送り返すことができれば、さらにシームレスになっていくことでしょう。
そのころには今のように文字データだけで検索するのではなく、頭に思い描いたイメージや感情といった抽象的なデータで検索できるようになるかもしれません。
そうしたら、本当に人類の脳は1つになって、すでに亡くなってしまった人の記憶も電子化されて蓄積されるようになり、人類補完計画が現実味を帯びてくるかもしれません。(笑)
話がそれてしまいましたが、結局何が言いたいのかというと、要はユーザー視点を意識しないと検索してもらえないということです。
もっと言えば、求めた答えを最短の時間で手に入れたいのです。
情報は道具なのですから。
求める情報を手に入れるまでの時間が、短ければ短いほど利便性が上がる訳です。
限りなく所要時間が0に近づいてくれば、それはもうすでに知っていたのとおなじことです。
本当は、そこまで求めているのです。
だから、記事を書くときに意識しなくていけないことは、より簡潔にユーザーに答えとなる情報を短時間で提供できるかということなのです。
その精度と時間がよりブラッシュアップされていくことが、Google にとっても重要なことです。
時間が流れ、時代が変化し、人間が進化していく限りこの命題は続いていくでしょう。
さらには、こういったことはモノやサービスを作るうえでも同じことが言えるのかもしれません。
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