そもそも善悪の基準は無数にある。
大切なことは自分がどうとらえるかだ。
ライオンがシマウマを殺して食べることは悪か?
人は、牛や豚という尊い命を人工的に生み出し、殺して食べる。
ヒドイ場合には、その尊い命に『A5』などのランクまでつける。
でも、だれも疑問を持たない。
善悪など、その程度のものだ。
自分は、長いこと苦労は良いことだと教えられ、そして、信じてきた。
苦労してがんばっていれば、いつか、神様が富を恵んでくれると。
それも、真理だろう。
でも、本当に必要なことは、自分に苦労を課すことではなくて、自分に許すことなのだと分かってきた。
幸せになることを自分に許す。
お金を得ることを自分に許す。
大切な人に囲まれて生きることを許す。
苦労しなければ、幸せになれないワケじゃない。
最初から、すべてを持っている。
すべては、自分のイメージ、思考が現実を作っている。
もう自分が思うように生きれることに気付いて、許していいのだ。
すべてを許したとき、すべてが手中にあることに気付く。
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