消費者から創造者へ

ふと考えてみると、自分は誰かの作ったのもばかりに囲まれて生活している。

今、やっている仕事もそれ無しには成り立たない。

もちろん、何かを作りたいと思った時に道具を一切使わずできることなんて無いといっても過言でない。

作家などにしたって、紙やペンはもちろんのこと、今まで読んできた本や、影響された人物など、誰かの土台の上に成り立っている。

つまり、消費者である。

ただ、もちろん、それは悪いことではなくて、そのバランスはどうかという話である。

自分が消費しているものと同じくらいか、それ以上の量や価値を他者へ還元できているのか。

YESの人もいれば、NOの人もいるだろう。

自分は間違いなく消費しているほうが多くなっていると思う。

極端な話、多くの借りを抱えて生きている。

そのうえ、対価(お金)まで得ようとしている。

このバランスを逆転しないかぎり、その対価(お金)は自分のところにとどまってくれることは無いだろう。

消費を減らすのか、他者へ提供できるものを増やすのか?

できれば、後者で在りたいと思う。

コメント

タイトルとURLをコピーしました